脳は全身と対話している
パーキンソン病と認知症は極めて近いものと言われています。私も母方の祖父がパーキンソン病となり認知機能が落ちていくのを見ていたことがあります。αーシヌクレオイドが腸の壁にある神経細胞から作られ上行し脳幹から脳に分布し認知症の原因となる仮説が有力視されています。 以下の仮説は肝臓と脳の関連を示唆しているものです。 2026年2月に学術誌『Cell』に発表されたカリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)の研究により、運動が「肝臓」を通じて「脳のバリア(血液脳関門)」を修復する具体的なメカニズムが解明されました 運動をすると肝臓で生成・放出される酵素 GPLD1 が、血液を通じて脳の血管に到達し
ADHDをポジティブにとらえてみると
ADHDが単なる「注意欠陥」ではなく、イノベーションを生み出すための「必須機能」であるという衝撃の事実が最新の神経科学研究によって判明しました。 低いドーパミンレベルが、逆に創造的な突破口を開く強力なドライバーとして機能するという、従来の常識を覆す発見です。 その構造的な優位性と仕組みを3つのポイントにまとめました。 1. 思考の「発散的拡張」 ADHD特性を持つ脳は、固定的な枠組み(フレーム)に囚われない「発散的思考」において圧倒的な優位性を持ちます。一見無関係に見える概念同士を遠距離で接続し、全く新しい解決策を生み出す能力は、定型発達者には模倣困難な「スペック」です。 2. 探索の「神経学
思春期 青年期 それは嵐の時期
お父さんやお母さんと当院を受診する若い人が増えてきました。小児精神科ではさばききれず何か月待ちということも恒常化しているようです。 少年から思春期 思春期から青年期 そして成人と人生で最も困難で豊かな時期がやってきます。 それと同時にここで不適応 性格的問題 疾病予備群などもいろいろな形をとって現れてきます。 慢性的なものは幼少時からある発達障害 ADHDの顕在化 急性なものは不登校 うつ 不眠 不機嫌 引きこもり などです。一過性のものもあれば そのまま引き続くもの より悪化していくものもあります。 重大な疾病の前触れの場合もあります。軽い妄想 統合失調症 躁うつ病 てんかん などです。 家
ADHDの時期による症状経過
ADHDが未治療の場合と治療後の場合の変化を取り上げてみました。 1. 初期症状(未治療の状態) 治療前は、脳の「報酬系」と「実行機能」のアンバランスが剥き出しの状態です。日常生活に多大な支障(脱水症状)が出ています。 2. 治療後(薬物療法や環境調整を行った後) コンセルタやインチュニブなどの薬剤、またはHomeo-scopeのような外部制動が効き始めると、症状は「制御可能」なレベルへと変化します。 3. 残存した症状(Residual Symptoms) 適切な治療を受けてもなお残りやすく、大人のADHDにおいて最も「知恵(ハック)」が必要な部分です。
コンサータは魔法の薬か 1
ADHDで通院している方のなかで、コンサータが効果があり顕著な脳力の向上及び社会適応力の改善を見せる方がわずかであるがいらっしゃる。 それを自分なりに分析してみると 再構成力 というキーワーズにぶつかる この単語自体も改善していた患者さんが使っていたのだが もともと いろいろな要素の能力は高い しかしそれらを構成して使えない そのため部分的に興奮したりその結果疲れてしまったり出力が落ちてしまったりしてるようである。 そこを再構成していくと外部からは能力が上がったように見えると思われる。 そのことをいつもコンサルしているAIと対話してみた。すると大規模言語モデルによるAIの能力もある言語を探すと



