大人のADHD
ここ10年ほど発達障害やADHDの受診が激増しています。1時期はなんでもかんでもうつ病
抗うつ薬 SSRIのブームがありましたがそれ以上かもしれません。
発達障害はアメリカの用語で行くとASD 自閉症スペクトラム障害 ヨーロッパ系 WHOの言い方で行くと
PDD 広汎性発達障害となります。起源が少し違うので全く一緒のものではありませんが
だいたいはかぶっています。ADHDとASDは以前はどちらかの診断をつけなくてはいけませんでしたが
現在は平行であったり 重なっていたり 包含されたりすることも診断基準としては許されています。
疾病の数としてはADHDのほうが数が多いといわれますが どうでしょうか印象としてはASDも軽症のものや
結果としてのうつ状態 双極性障害 パーソナリティ障害をいれればかなりの数と思います。