
どうやってなおしますか という質問に1
過食症や気分の上下、不適応の患者さんが転院してこられた、前の医師に薬で治すから頻回に通いなさいと言われしんぱいになったということ たしかに簡単になおる状態ではないしかし薬だけで治るとも到底思われない 困ってそういう言動になったのか、面倒なのでそうしているのか、興味深いところではある。 精神科医が患者さんをケア、キュア、しようとするときには 3つの手段がある。 いうまでもなく 投薬、短期精神療法、環境調整、である。この3つは有機的に連関しており切り離されたものではない。 まず情報を集める、インテークというやつだ、これに精神療法が忍び込んでいることがあるのに患者さんは気が付かない 自分を知るという

ADHD脳を訓練するには
ADHD またはASD 広汎性発達障害の脳を成熟させるにはどうしたら良いのでしょうか 神経心理的特徴から言えば 前頭前野眼窩腹側部 内側部と大脳基底核 大脳辺縁部 視床などを神経刺激が過剰に回転し全体の脳が使えていない どこかの脳を使うと休むべきほかの脳が休んでいないなどが仮説としてあげられています 典型的なADHDのお子さんの場合脳の成熟は18歳までに徐々におこり、薬の投与は終わると言われています。それを強化するのがゲーム性を伴う運動でしょう。ゲームと言ってもいわゆるパソコンのゲームは余計に神経を興奮させるので賛成できません。身体的動きを伴った者が必要です。ですから脳トレもあまり推奨はできま

私たちは脳内物質で動いている
患者さんたちはこの頃はネットなどで学習してこられるのでノルアドレナリンが足りないとかADHDですがドーパミンを増やしたいんですなどとおっしゃる方もいます。江戸時代などでは考えられなかった概念で話しているわけです。現在では脳内物質は数十種類から100種類ほどあるといわれています。 そのなかで代表的なノルアドレナリン、セロトニン、ドーパミン、などを標的に現代の精神科薬は作られています。 脳神経細胞が血中を流れるタンパク質から分解されたアミノ酸を取り込み細胞内で脳内物質を合成して使用しているわけです。 基本的にこうした化学物質や電気信号がなぜ組み合わさって我々の複雑な精神現象を引き起こすのでしょうか

ふきげんやおこりやすい人
ふきげんになりやすい人はどのような診断の人が多いのでしょうか?一番おおいのは情動不安定型パーソナリティ障害の方は多いと思いますが、普段は困りを自覚しないので診察場面には現れません。周囲、家族、上司などに受診を進められることが多いです。社会場面で困難なことに多くあっています。治療困難なこともままあります。 一番問題なのは思春期発症の統合失調症でしょう。うまく治療すれば穏やかになりますがほったらかしておくと暴力的傾向が被害妄想とともに社会的問題を引き起こすことにもなります。また潜在的に問題を起こさないで生活を困難なうちに暮らしている方もいらっしゃいます。 双極性障害のそう状態、てんかん性不機嫌状態
