もしかしてADHD?大人のADHD・発達特性セルフチェックのご案内
洗足心療内科クリニックの院長ブログでは、大人のADHD・発達特性についてのご相談を多くいただいています。
「忘れ物が多い」「集中が続かない」「仕事でミスが増えた」「片付けが苦手」――そんな困りごとが気になっていても、「これはADHDなのか」「病院に行くほどのことなのか」と迷い、なかなか一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
このたび当院では、そうした方がご自身の困りごとを整理するための「ADHD・発達特性セルフチェック」をホームページ上に公開しました。この記事では、その位置づけと使い方についてご案内します。
こんな困りごとはありませんか?
- 忘れ物や物をなくすことが多い
- 集中が続かず、気が散りやすい
- 段取りを立てて進めるのが苦手
- 時間や約束を忘れがちで、遅刻が多い
- 人とのコミュニケーションで疲れやすい
- 環境の変化になじむのに時間がかかる
こうしたことに心当たりがある方は、一度セルフチェックでご自身の状態を整理してみることをおすすめします。
ADHD・発達特性セルフチェックについて
このセルフチェックは、一般的な医学的診断尺度とは異なり、当院の日々の診療経験をもとに、日常生活での困りごとや特性を整理するために作成した、当院独自の簡易セルフチェックです。
確定診断を行うものではなく、受診時のご相談をスムーズにするための参考情報としてご利用ください。「大人のADHDセルフチェック」と「発達特性セルフチェック」の2種類をご用意しており、気になる方から、あるいは両方お試しいただけます。
結果の見方について
セルフチェックの結果は点数で表示されますが、点数だけで「ADHDかどうか」が決まるものではありません。当院のセルフチェックでは、点数の高さを「正常・異常」といった形で判定するのではなく、「当てはまる項目がどのくらいあるか」という傾向としてお伝えしています。
点数が低いからといって「困りごとが何もない」という意味ではなく、点数にかかわらず、日常生活で気になることがあれば、いつでもご相談いただけます。
結果だけで自己判断しないでください
このセルフチェックの結果だけで、ADHDや発達障害などの診断が決まることはありません。セルフチェックはあくまで、ご自身の状態を整理し、受診時に医師へ伝えやすくするための参考情報です。
正式な診断には、問診や生活歴の確認など、医師による総合的な評価が必要です。
気になる方・困りごとが続く方へ
セルフチェックをしてみて、日常生活・仕事・人間関係などで困りごとが続いている、あるいは支障を感じているという場合は、一度当院へご相談ください。
「いきなり受診するのは少し不安」という方も多いかと思いますが、まずは現在の困りごとを整理したうえで、お気軽にお越しいただければと思います。
まとめ
大人のADHD・発達特性は、ご自身では気づきにくく、周囲との違いに悩まれる方も少なくありません。今回公開したセルフチェックが、ご自身の困りごとを整理する一つのきっかけになれば幸いです。
結果に一喜一憂せず、気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
洗足心療内科クリニック 松島淳より



